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by yumi_si
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<   2008年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

今日は私の結婚式。
34歳になった私にとっては、最後のチャンス、だと思う。
女一人で生きていくには、この世の中は淋しすぎるの。

相手の彼はとてもいい人。
顔も整っていて、性格は温厚。
結婚したあとも、仕事を続けていいと言ってくれている。
もう、二度とこんなにいい人に出会えないと思う。

でも、物足りない。
刺激的な日常が欲しいの。
…でもまあ、人生妥協が必要なのかな。

式は始まり、ヴァージンロードを父親と歩く。

「逃げるなら今のうちだぜ。」
心の中の悪魔が囁く。

そうしているうちにも、式は順調に進んでいった。
「この2人の結婚に異議のあるものは今すぐ申し出よ。さもなくば永遠に沈黙せよ。」


バン!バン!


突然式場内に銃声が響きわたった。
そして黒い覆面の男が黒い拳銃を持って飛び込んできた。

「花嫁は俺のものだ!」

そう言って、私の手をとり、外へ駈け出そうとした。

が、私は合気道の有段者。
簡単には連れ去られてなんかやらないわよ……。

私はぐっと堪えた。

が、
「えっ?一緒に行こうよ。」
覆面男のそのつぶやきが、あんまりにも可愛らしかったので、私は連れ去られてみることにした。

花嫁と覆面男が、歩道を一緒に走っている。
周りにいる人は、唖然とした顔で突っ立っている。
今頃式場は混乱に陥っているに違いない。

「あ、痛ッ!」
ドレスに引っ掛かって、私は覆面男もろとも地面にダイブした。

衝撃で覆面男の覆面が外れた。
……知らない顔だわ。

こういう場合ってたいてい元彼とか、一途に想いを寄せてくれていた会社の同僚とか、そんなんじゃないの?

「ねえ、あなた誰?」
私は聞いてみることにした。

「あ、えっと、隣の結婚式に招待されていたんですけど、あなたに一目惚れしてしまって……。」


くっだらない理由。
それにこの人の持っていた拳銃は、駄菓子屋さんで売っているモデルガンだし、よーく見たら火薬のスペアだって持ってないじゃないの。
あほくさ。

だけど私にはわかった。
運命の相手はこの人なのだと。

「私を連れ去った犯人に告ぐ。一度しか言わないからよーく聞きなさい。」


「…愛してるわ。」
そう言って、そっと口づけをした。


トラバでボケましょう2008 初秋 レベル8

お題:犯人に告ぐ!

▼ TrackBack 〆:
09月30日(火) 23時59分59秒 (or 30TrackBack付いた時点)

▼ テンプレート
■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□
【ルール】
参加:
 お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。
 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは次の火曜日夜中まで
 1つのお題に対しては1IDにつき1トラバ(1ネタ)とします。
 お題が変われば何度でも参加OKです。

チャンプ:
 お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。
 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。
  1.お題を出す
  2.言いたい放題な審査をする
  3.次のチャンプを決める
 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。

企画終了条件:
 みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。

参加条件
 特になし!
 ※ 以下あれば尚可!!
 ブログをもっている。あるいはこれから作成する。
 トラックバック機能が使える。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元     毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
 開催事務局  ボケトラの穴     http://trana88.exblog.jp/
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by yumi_si | 2008-09-24 20:35 | トラバ
僕は見つけてしまった。
駅のコインロッカーの中に。

…赤ちゃんを。

その瞬間、僕は使命を受けた気がした。

そのまま赤ちゃんを抱きかかえて走った。
駅員さんに止められても。
改札をとび越え、ひたすら目的地を目指して走った。

2時間ほど走っただろうか。
僕は河川敷に着いた。

そこの陸橋の下に、赤ちゃんをそっと寝かせた。
ここなら、素敵な人に拾ってもらえるだろう。

なぜかって?
だって、子供の時に言われただろう?

「あなたは利根川の陸橋の下で拾ってきた子なのよ」
ってね。
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by yumi_si | 2008-09-21 19:51 | 対処法
今日は大学時代の友人と同窓会。
今は二次会で、居酒屋に移動したところ。

童顔な僕は、いつも20歳以下に見られてしまう。
毎度毎度、身分証の掲示を求められる。

面倒だ…。

「お客様、申し訳ありませんが、20歳以上だとわかる身分証明書の提示をお願いできますか?」
僕は答えた。
「すみません。自分、身分証明書持ってないんですよ。」



「…戸籍ないんで。」
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by yumi_si | 2008-09-10 19:26 | 対処法
僕の勤めてる会社に、派遣でやってきた女の子。
僕より5つ位年下かな?
まだあか抜けてなく幼い、表情がくるくる変わる可愛らしい女の子。

僕はその子を一目見た瞬間から、心を奪われてしまった。

勇気をだして、僕は声をかけてみた。
「ねえ、君、付き合っている人いる?」
「いますよ。」

彼女が指さした先には、壁しかなかった…。
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by yumi_si | 2008-09-06 07:10 | 対処法